逗子海岸でひとしきりまどろんだあと。
やすきは帰路に着いた。寄り道をしようと、田越川を県道沿いにあるいていく。スマホを片手に、編集部員のリリ山といっしょに春の逗子の光景をながめていた。
途中、赤い橋があって、わたってみる。なにやら看板を見つけた。どうもお店のようだった。
こんなところに
〈逗子葉山常備菜研究所〉。ああ、地図アプリにブックマークしていたけど、場所がわからなかったところだ。なんのきはなしにはいってみる。
店内はこじんまりとして、カウンターといくつかの椅子がある。すべて木で出来ていた。
メニューを見ると、おにぎりを売っているようだった。いくつかの具材のなかから、じゃこチーズにした。白米と玄米、どちらか選べて、むろん、玄米に。

おにぎりをつくってもらっているあいだ、椅子に座っていた。BGMに、ミニー・リパートンが流れていた。ACOもカバーしていた『Inside My Love』ではなかった。

やすきはおにぎりをてにいれ、逗子葉山駅にむかった。〈シネマアミーゴ〉は逗子葉山映画祭の準備で休業中のようだった。
この体験をインスタのストーリーにあげると、いってきましたとわざわざDMをいただけた。それがとてもうれしかった。
つぎは、おにぎりを片手に逗子海岸にいってみよう、とかんがえた。
SHOP NAME
逗子葉山常備菜研究所
神奈川県逗子市にあるちいさなお店。地域の規格外野菜を活用した「常備菜(瓶詰め)」の工房も併設されており、注文を受けてから握る温かいおむすびを楽しめる。
〒249-0007 神奈川県逗子市新宿1丁目5−5