岡山県津山市田町にある古本屋「マチノキチ」さんにて「君のヤカンと僕のヤカンを交換しないか?」の二回目が開催されました。津山市在住のフォークシンガー、吉田省吾君が主催です。倉敷から立山青さん、香川からは小野シンさんがゲストです。3組のフォークシンガー達のライブに、集まった聴衆は耳をそばだてていました。二件隣のハンバーガー屋の肉バサミさんも開店、Doma Coffeeさんもコーヒースタンドで出店しており、ハンバーガーやコーヒーに舌鼓を打ちつつ、弾き語りを楽しめるなんて、ステキやんけ。
岡山のフォークシンガーたち
3組の弾き語りはとても個性が際立っていて、見ていて楽しかった。吉田君は自身のアルバムから、いつも通りの実直な曲を披露。なんつーか、今回で見た思ったことは聴いている人にすごく声を投げかけてるなあということ。頭の中で意味を追ってしまってる時があるけど、身を任せたほうがいい、みたいな。
二番手の小野シンさんは非常に爽やか。キシリトールのような爽快感です。人がいっぱいで外で見ていたんですが、外で聴くのと中で聴くのとでは印象が違っておもしろかった。一緒に見ていた真庭の山崎さん(テラリウム作ってる方)がおっしゃっていた。
最後の立山青さんはすごかったです。見た目B-BOYでサングラスかけていて、変わった人だなあと思い見てましたが、ライブは非常にブル—ジーで、すばらしかったです。こういう人って一発目のギターの一音からして違う。歌詞の展開もめっちゃいいし、引き寄せられちゃいます。