デブラージが生前に、「音楽は聴く態度が大事。音楽がリスナーに心に残るかどうかはどう聴くかによって変わる」とツイートしていた。音楽にどう向き合うか。生活をしている上で音楽は必須ではない。もし戦争になれば音楽どころじゃなくなるだろう。それでも音楽が必要な人はいる。
先日書いたイヤフォンもそうだし、オーディオ環境も含め、どう聴いていくかが大事なのだろう。よりいい環境で聴くと感動する。音楽によって何かをもらっている。それはすごくありがたい。水みたいに摂取しているので、音楽を愛しているかどうかわからないが。というわけで今日も音楽を聴く。
気になっていたmatomosを聴いた。アメリカのホモカップルによるエレクトロニックミュージックデュオ。ビョークの作品のリミックス、及びアルバム作品にも参加している。
壮年のホモカップルってすげえなあ。職人の二人組って感じがするのに。この2人にも夜の生活があるんだろうか。
ファーストThe Civil Warを聴いてみたが、全編にわたって素晴らしい。素晴らしいとしか言いようがない。民族音楽をサンプリングしていて、複雑なドラムパターンで巧妙に組み込んでいる。手間かかっているだろうし神経質なんやろうね。でも音楽は朴訥で、聞いていて安心感がある。河原の散歩によく合う。
今年のリリース
2018年にはPeople like usらと共作を発表しているが、こちらはノイズだらけです。好きな人は好きなをやろうな。