ご挨拶
はじめまして、こんにちは。
この度、Donuts.編集部員になりました十夢です。
エデン横浜で開催されたイベントでhatisAOと中山さんを知り、そこからhatisAOのエリアマネージャーに就任し(まだ本店だけですが)Donuts.編集部にも誘われて仲間に加わった次第です。
初投稿となるこの記事は「往復書簡」という企画で書きました。
Donuts.編集部員のミカさんと私で、お互いに気になることや聞いてみたいことを記事&相手へのメッセージという形にしてやり取りをすることで、お互いに新たな発見があるのではないか、という試みです。
今回は私とミカさんが出逢ったきっかけとなった「VERMILLION」という星座をモチーフにした装身具が特徴的な、ジュエリーブランドにまつわる内容にしたいと思います。
>ミカさん
往復書簡なのでお手紙形式にしようかと思いましたが、自分自身やミカさんについてというよりVERMILLIONについて語る内容が中心になったので、エッセイ風にしてます。
VERMILLIONというブランドとの出会いや愛用の理由について書いていきたいと思います。
きっかけ
自分の太陽星座は山羊座だが(だから?)昔から獅子座の人に憧れていた。
占星術を多少知っているという人なら「自分が○○座だったら」と自分には無い要素を持った星持ちに憧れることがあるんじゃなかろうか…
太陽山羊座である自分の場合は、それが獅子座だった。
現存する最古の友人のひとりに獅子座の女性がいる。
学生時代、地味な制服に身を包んでいても目を引く華やかな存在感、堂々とした立ち振る舞い、周囲を明るくさせるエネルギッシュなところがあった。自分は目立ちたがり屋な割にすすんで表舞台に出るのが苦手な性質だったので、自己主張して人の輪の中心にいるその友人とは対照的だったと感じている。社会人になってからは処世術の一環として人前でアピールする術も身につけたが、服装や態度を変えてみても逆に自信の無さが透けてみえる気もして、ナチュラルボーン獅子座はいいなぁという気持ちはずっとあった。
さて、VERMILLIONというブランドを知ったのは、自分の好きな占い師さん、ルーシー・グリーン先生がVERMILLIONでコラムを書いていたことがきっかけだった。公式サイトを覗いてみると、VERMILLIONは”IDENTIFY JEWELRY”をコンセプトにしている、とあった。
-自分らしく生きたいと願う人にとって、自己表現を支え自分への存在証明となるジュエリーを提案します。-
その人が持つ自分らしさ。それぞれの星が持つ魅力。
VERMILLIONのジュエリーを通して、素の自分もこうなりたいと思う自分の魅力も引き出すことができる。
そのコンセプトで作られたジュエリーならば、自分にない星であったとしても、自分の中にあるその星らしい可能性を出せるかも、と思い獅子座のリングを買ってみた。
身につけることで、少し自分に自信が持てるような、強さを引き出してくれるような。
今日はパワーが必要だなという日につけて、自分の手元を眺めて嬉しくなる。味方が増えたような気持ち。
獅子座を購入した後、他の星座アイテムも気になって集め始めた。
自分は山羊座と射手座に天体が集中してるので、自分にない要素がほしい気持ちが強くて獅子座の後は、蟹座、魚座、水瓶座…と購入していた。
12星座を順番に集めていて、この間12個目のアイテムで山羊座のブレスレットを購入したのだが、まさか自分の太陽星座アイテムを一番最後に購入するとは思わなかった。
愛用している理由
自分は元々「人間は裸が一番価値が高い」と思ってるタイプなので、装飾品の類は自他問わず興味が薄いタイプではある。
服装も、身軽で手入れがしやすいのが一番なので、そこまで頓着しない。
そんな自分が、VERMILLIONのジュエリーだけは何種類も集めて毎日つけている理由は「付け心地の良さ」「込められた想いが伝わる洗練されたデザイン」だと思う。
装飾品の類をまったくもっていないわけではないが、いつのまにかつけなくなってしまうのは、重たい・動きが制限される・付けてる感があって気が散る・いつの間にか失くしてしまう等の理由が大きかった。
VERMILLIONのジュエリーは、付け心地が滑らかで重ね付けしても重さや動きにくさがさほど気にならない。
つけやすく、動きを制限することなく、かつ外れにくい工夫もされているので、自分のように着用感を気にするタイプにはとても嬉しかった。
また、デザイナーの紺野さんがSNSでデザインについて多くを語ってくれて、とても愛があるデザインだなというのも感じる。
以前、VERMILLIONのファンミーティングで、紺野さんがデザインの参考にされているという書籍の一部を見せていただいたが、どれも分厚く膨大な量だった。書籍の種類も、占星術、装飾品、まじない他と多岐に渡る。実際のデザインは紺野さんともう一人のデザイナーさんが担当されているということだったが、どんなやり取りをしているのか、制作過程の苦労やアイデアの着想を聞くことができて、大変興味深かった。
そういった、作り手側に特別な思い入れがある品というのは、受け手側にも感じ取れるものが大きい。
星座モチーフ自体は他のブランドでも見かけたことがあったが、星座の形をそのまま模したものだったり、あまりデザインで惹かれることはなかった。
VERMILLIONはその星座「らしさ」を最大限活かすために細かい部分にもこだわりが感じられて、そこがとても美しいと思う。
気になっているアイテムなど
ブランド誕生から2周年を迎えたVERMILLION、今までは星座モチーフが主だったが、今度は惑星のシリーズを出してくれた。(とても嬉しい!!)
占星術好き、宇宙好きは、星座もいいけど惑星にも惹かれるという人が多いと思う。
デザインは勿論、各天体デザイン誕生のストーリーや込められた意味が素敵すぎるので、これを読んで初めてVERMILLIONを知ったという方にも、ぜひ公式サイトを見ていただきたい。
https://vermillion-jewelry.com/
惑星シリーズで私が気になっているのは、太陽と月、冥王星、水星です。
https://vermillion-jewelry.com/pages/gallery
太陽と月は誰かとペアでつけたい。
子どもとつけてみたいけど、サイズが4種類なので、私が月をつけて、子どもはネックレスで太陽をつける……?とか。
冥王星は、本公開前のぼやっとしたイメージ写真が出された時点で最も気になっていたデザイン。
わりとネガティブな印象が強い気がする冥王星。(冥王星○○期って聞いて、○○が自分の太陽星座だと、ウワー!てなりませんか)
惑星の持つダイナミックで革新的なパワーが感じられるデザインで、怖いイメージがない。強くなれそうな気がする。
水星はふたつのリングが繋がっているデザインで、色々な付け方が出来るのが素敵と思った。
シンプルで洗練されていて知的、アイデアも感じるデザインがまさに水星。他のリングとの重ね付けもしやすそう。
12星座リングと同じように、気になるものから少しずつ集めていきたい所存。
揃えたら、太陽蠍座とか月牡羊座とか火星双子座とか、その時の星模様がぜんぶ反映できるのが素敵である。
※あと、実店舗がなくてオンライン販売のみのVERMILLION、2024年9月28日にポップアップを渋谷で開催するそうなので、いいなぁって思った方は足を運んでみてください。
他にもいくらでも語りたいネタはあるのですが、また別の機会でも書いていければと思います。
ミカさん目線でのVERMILLION語りも楽しみにしてます!