湘南移住記 第222話 『人と会う』

しばらく筆が途切れていました。リハビリに軽く書いていきます。

イベントとフェス

このところ、人によく会っている。イベントを開くためだ。私が主催するスパイスと音楽のイベント〈Hot Chillin’〉、同じコンセプトの〈カルダモンモン〉。

そして、〈横須賀コーヒーフェス〉。〈No.13〉の野口さんとマサさん(高橋さんのことなのだが、もうひとり横須賀に高橋さんがおられるので、ここではマサさんと呼称する)と共同主催となる。

この3つのイベントが、すべて横須賀中央のライブハウス〈Yonger Than Yesterday〉で開催される。

イベントの詳細に関しては個別の記事で書く。

先週は上町のMusic Bar 〈MagYoko〉さんのハロウィンイベントに出店させてもらった。

民族楽器演奏者のAkiさんとの邂逅があった。マサさんが〈hatis AO〉で主催してくれた焚火会にも来てくれて、アサラトを持ち込んでみんなとコミュニケーションを取っていた様子が心に残っていた。

台車が必要となり、Xでだれかゆずってくれないかと募集したところ、サチコさんが譲ってくださることになり、Akiさんがわざわざ東京から横須賀まで届けに来てくれた。

それがたまたまハロウィンイベントの日で、渡りに船、ライブのオファーをしたところ、Akiさんは快く引き受けてくれた。

台車を届けてくれたAkiさんと、初めてがっつりしゃべった。俳優をしていたこと、民族楽器を集め始めた経緯、東京に民族楽器のコミュニティがあることなど。どの話も興味深く、おもしろかった。

MagYokoでもライブも好評で、横須賀のお客さんたちと口琴を通して交流をしていた。

その後にあったMUDYSIC’Sのコーキの弾き語りのライブを、Akiさんはじっと見ていた。喰らっていたように見えた。ライブ後、2人を繋いだ。新しいなにかが生まれる予感。

Akiさん、つなげてくださったサチコさん、案内を引き受けてくれたマサさん、手伝ってくれたゆうきくん、スパイスチキンをだしてくれたこまつさんに、感謝の意を記しておきます。

共有する

みんなの気持ちをひとつに

そういう風に、だれかとだれかをつなげたり、こちらから出向くことがふえた。

店の営業でも、お客さんと出会うことはできるのだが、イベントとなると、さらに出会う人の範囲がひろがる。

〈横須賀コーヒーフェス〉で、久郷の〈コーヒーロースト 横須賀店〉さんに、野口さんとマサさんとで話に行った。

その過程で、お店を始めたいきさつを聞いたりもする。どのお店にも、ストーリーがあり、開いた人の気持ちがある。

他のお店さんがどうやって利益を出しているか。それぞれに工夫がある。それを直に学ぶことができた。

やすきは戦略が足りないと感じた。ところが、ストレングスファインダーだと、上位資質に戦略が出てくる。やすきはシミュレーションゲームや将棋が好きで、戦略を練ることをずっとやっていた。どうもそれを活かしてないらしい。戦略を練らねば。

汐入のカフェ〈toirowa〉のスタッフ、だいすけさんも〈No.13〉で初めて話し込んだ。横須賀に対して、熱い気持ちを持っていた。

横須賀を盛り上げていくために、個人店同士がつながっていくことが必要、と話していると、同席していた方がマッサージ屋をしている人で、話が広がった。

今日もYTYでマネージャーさんと打ち合わせをし、イベントを通し、横須賀がどうすればよくなるかの話になった。

横須賀で暮らしている人は、みな横須賀に熱い気持ちを持っている。

イベントをすれば垣根を越えて、みんなひとつになれる。アイデアを集めて、小さいことをすこしずつ実行していけば大きいムーブメントになる。

だから、打ち合わせのひとつひとつが、話すことの大切さが身に沁みてわかるようになってきた。意識も共有できるし、学びがあり、お互いに気づきがあり、教わり、新しいなにかが生まれる可能性がある。〈横須賀コーヒーフェス〉も、野口さんとマサさんと高橋さんとで追浜で飲んでいる時に生まれた企画だ。

つたえる

ヘルメットをかぶったコーキ

別の日。〈No.13〉でコーキとMr.Yoshiさんと高橋さんとでSNSの重要さについて話していた。発信をしていかないと、今の時代に取り残されてしまう。野口さんはSNSのアルゴリズムまで勉強して、店の集客につなげていた。SNSの重要さについて説いていた。

〈MagYoko〉でFMブルー湘南のラジオパーソナリティ、灯織さんにひさびさにお会いした。

いろいろ話したが、最後に、このDonuts.についてのアドバイスをもらった。

やすきは、ほとんど気持ちの整理のために書き続けていたのだが、店の集客のためには使っていなかった。

だが、これから店もイベントも、人を集める必要がある。だから、そのためにも記事を書いていこうと。

このブログを読んでくれている人は多い。自分がおもっているよりも伝わっているんだな、ということがわかった。

これから展開を進めていくためにも、インターネットを通して本気で伝えていかなければいけない。

影響力を持つことができれば、自分ごとだけではなく、他のお店さんや、なにか活動している人の宣伝も手伝える。横須賀の魅力をつたえていくために、メディアが必要だ。

最初は少ないだろうが、投げ銭や、スポンサードがつけば、お金をまわせる。それを例えば、周りの絵を描いている人にも仕事を頼める。カメラをしている人に写真を頼める。インタビューができる。文章を頼める。

そうやってDonuts.が周り始めれば、いろんな人の助けになるのではないだろうか。やすきもメディアをつくることがすきなので、楽しめて、一石三鳥くらいだ。

これから、事が発展して、多くの人を巻き込んでいくことになる。みんなが手を取り合えば、大きなムーブメントになってくる。

ですので、これからDonuts.とhatis AO、そして各種イベントの応援をお願いします。アイデアがあったら教えてください。やりたいことがあって、手伝えることがあったら連絡してください。みんなでヴィジョンを叶えていきましょう。