コミュニティな日々

12月は丹後山アパートメントでメシ強化月間ということで、持ち寄りパーティーがたくさん行われました。昔は近所の人が集まり、シェアしていたのは当たり前の風景。ハブ役だった地区の公民館も役割を果たさなくなり、コミュニティはなくなりつつあります。コンビニのイートインで食事を済ます風景は、なんとも寂しいもの。ひたすら楽しかった12月。以下、メシ強化月間をやってみてわかったことをつらつらと書いてみましょう。

丹後山アパートメントでわかったこと

1.メシ代が安く済む

シェアすると人数分の食材が必要ですが、みんなで負担するとすごく安くなります。丹後山アパートメントのツバサくんが米を作っていて出してもらってるので、その分おかずをみんなで割る。一人一人分が安くなり、かつ作業も効率的に。私もおかげで料理の腕前が上がりました。2人で10人ぶんくらい作った夜もありましたが、そんなに大変でもありませんでした。

2.やたらたのしい

これが1番ですかね。作っている合宿感の強さというか。食べ終わったあとに話をするのは楽しいです。丹後山アパートメントでは時間が伸び縮みしていて、あっというまに夜2時だな、というのもザラでした。翌日を考えて22時に引き上げるのもアリだし。最近はディジリドゥや楽器も増えたので、演奏しながら料理を作ることになりそう。

3.人格が穏やかになる

丹後山アパートメントのかまどで炊くお米と、無農薬の野菜を食べ、暖かい雰囲気に囲まれていると穏やかになれます。みんなでメシ食って話すだけでこんなにハッピーなので、正味贅沢とかいるのかといった具合です。こういった当たり前の楽しさが失われている現代です。

メシ強化月間が終わっても、これが日常になっていくので、これからも楽しみです。