Dounts.でやりたいこと

皆さんこんにちは、ミカです。

ありがたいことに私の寄稿記事が注目されている(「嘘と虚栄の前後編」)とやすき編集長から伺いました。編集長へ感想をお伝えくださった読者の皆さま、誠にありがとうございます。

私の家族とのあれこれは一切明るくないですし、かと言って過去の恨み・憎悪・拒絶を全世界に発信することはかなり慎重にしている部分でしたし、何より懸念していたのは「今後私自身に同情が付いて回ること」と「傷の舐め合いが起こるかもしれない」ことでした。

前者は、私が本業で作るプロダクトに忌々しい過去の気配が付き纏うことは何より嫌だからで、後者に関しては、相手が前を向いて生きるための聞き役になるのは全く構わないしそれならば協力したい。でも病名や暗い生い立ちをアクセサリーのように使う人間もゼロでは無いのを知っている。

そして私にとって時間と命の価値はイコールだからこそ、ただ傷の舐め合いをしてぬるま湯に浸かり合う気はサラサラ無い。そういう人が近寄ってきたらどうしようと怖かった。(そんな無駄な時間過ごすほどの時間は私にはもう残されてないので依存先を探してるなら他を当たってくれ)

なので家族との諍いをこぼすことはあれど、あそこまで白日のもとに晒け出したことに対して正直に言えば抵抗はありました。


ですが現時点では共感として受け止めていただけてるようで、懸念してたことは起こらなくてその点では安堵しております。仮にもしそれが起こったとしても、共に戦ってくれる仲間が見つかったのが一番かけがえのない出来事かつ一番嬉しいことでした。


家族とのことは今後小出しで書くと思います。何だかんだ書くのに気力体力ともに激しく消耗するので、その辺りは予めご了承ください。

前置きが長くなりましたが、編集部員に任命されてから「この媒体における自分の役割と使命」、「やりたいこと」がいくつか浮かびました。

今回はそれについてお話しようと思います。

①横須賀の人と文化をつなぐようなことを企画、紹介、そして体験をしたい

やすき編集長に出会うまで横須賀とはあまり縁がありませんでした。なので編集部員に任命されたときは私自身青天の霹靂でした。

Donuts.をやる意義の一つとして「横須賀を盛り上げたい」と編集長は仰ってました。

その話を聞いたとき単純思い浮かんだのは「やっぱり祭り?パリピの血が騒ぐぜ!」もありましたが、まずはその基盤として編集長が営むHatis AOの安定化のための行動をしたいと思いました。

また、横須賀の谷戸地区に「YOKOSUKA ART VALLEY HIRAKU」という場所があるのを調べてる内に知ったので、みんなでそこにお住まいのアーティストの方が開催してるWSにみんなで参加するのも面白そうだなと。完成までに数ヶ月かかるのをご了承いただけるなら私が漆のWSをしても良いのですが。笑

あとは単純に先日の好日さんレポのように横須賀の個性的なお店の紹介も継続して執筆したいです。しいて言えば今のところは飲食店がほとんどのようなので、私の好きなジャンルであるファッションやアンティークショップなども取材に行けたらうれしいです。

つまるところ人を集めるには「魅力」が最重要。そんな魅力をご紹介し、『横須賀にこんな場所があるんだ!週末行ってみたい!』のキッカケになれたら横須賀に貢献したことになるかなと。

②自分のコーナーを持ちたい

これは単純に趣味です!現時点で内容は未定。

ただ以前加入していた某ミュージシャンのファンクラブ会報はメンバーそれぞれの趣味丸出しなコーナーがあり、それを読むのが一番好きだったから。
ちなみに雑誌だと「GINZA」と「装苑」が特に好きなのですが、巻頭特集の見目麗しさに目を奪われつつも巻末の方にある連載記事を読むのも同じくらい雑誌を読む際の楽しみの一つなので、そういうのやりたいです。

お悩み相談でも良いし、エッセイなのか、変身企画なのか…これから練っていきたい所存です。

という訳で読者の皆さまには今後Donuts.において私がどういう役割を果たしていくのか/いけるのかを、どうか温かい目で見守って頂けると幸いです。