先週、お店で出したバターチキンカレーとジンジャー砂肝カレーの2種あいがけのレシピと反省。自分用に書くので、見づらかったらすいません。
この前の週に初の3種あいがけと、フィッシュカレーをつくった。すこし元にもどって、伝統的なカレーをつくることにした。
バターチキンカレーはコルマ(生クリームをつかったカレー)と同じく鉄板のレシピで、いつ作っても美味しい。
hatis AOの定番メニューに考えているのが、蒜山の発酵バターをつかった発酵バターチキンカレー。蒜山は鳥取にあるのだが、津山から距離が近く、津山市民からするとお馴染みの場所。
この発酵バターと津山産のハチミツをつかったレシピを考えている。
地元の岡山と津山を宣伝するのも、私が横須賀で店をやる役目だ。
そこに三浦産や鎌倉産の野菜をつかえば、ここでしかできないものが産まれる。
将来的に何店舗か出店を考えているが、その土地土地にあったものを作れればと思う。
レシピとしてはいつものやり方にバターをまぶした鳥もも肉をくわえるだけ。いつも仕入れている三春町の肉屋さんは安くていいものが売っている。スーパーの鶏肉だと、国産でもシャバいのが多い。
学びとしては、肉自体にショウガとニンニクを強く利かせることこれは他のレシピにも応用できる。ショウガとニンニクはすりおろしたものを最後にカレー全体に入れていたのだが、肉そのものにかけたほうが美味くなる。
そのカレーのメインになる食材に下味をきちんとつけること。
バターチキンはポタージュのような味わいで、昆布出汁と合わせるとじわっと旨味が口に広がる。
ここにレーズンとナッツをミキサーでどろどろにして加えるとさらに甘みとボディ感がますのだが、ハンドミキサーではできないので、設備投資が必要になる。
バターチキンの塩味を抑えて、砂肝カレーの味を強くした。あいがけの場合、カレー同士に強弱をつけるといいリズムになる。
食べてもらったアルパカさんからいい評価をもらったのだが、ここ2ヶ月でシャバっている時があったようだ。アチャールの水分を切ってなかったのが原因。
めちゃくちゃ話し合って、玄米をメインに据える思考にした。つまり、副菜もご飯に合うようにつくること。
玄米はコウノトリ米という、兵庫産の無農薬のものを検討中。ここに穀物を加えて、自家製のブレンドにする。