lyrical schoolのminanがEPでソロデビュー。
minanは歌もすごいが、ラップスキルも相当なもの。Tokyo Drift Freestyleではかなりかましてました。
だが、今回のEPではスキルフルなフロウというより、ポエトリーなアプローチで来ていた。繊細で優しい部分がすごく出ている。出産したchelmicoのrachelとvalneeを迎えた『all-rounder』も、この2人に見劣りしないスキルフルと思うが、フックの歌と繊細な8小節。
レイチェルこんなこと思ってるんだ…とchelmicoでは見られない一面を、minanが引き出したのだろう。kankyo-ongakuの隣にあったような日本の80年代の歌謡曲ぽい『Dress Down』も『ttyl』もいい。
器用だからプロデューサー次第で千変万化するだろう。R&B寄りの方つけてアルバムお願いします。
しかし、妖艶な魅力あるよなー。ジャケ写の目とか引き込まれそうになる。