麻倉 葉祐 / 薬と毒 インタビュー

沖縄は読谷在住のウクレレシンガー、麻倉葉祐が新曲を発表しました。タイトルは薬と毒。コロナについてのことだと思われます。彼の曲の中でもトラックがデジタルですが、メッセージが明確で伝わりやすい。現状の世界は終末観に溢れていますが、問題はどう変わるか。それを問われているような曲です。

併せて、彼のインタビューの掲載します。曲同様濃い内容になっておりますのでぜひお読みください。

Q1.この曲ができた経緯と、想いがあれば教えてください。

A1.この曲ができた経緯は、今ある当たり前が変わるという意味で制作しました。世の中には色んな見えない線があって、あらゆるものを分けています。例えば男と女、南と北、戦争と平和。愛と無関心。

今回は薬と毒。

今に始まった話しではないですが、本来人間が持っている能力がどんどん消されています。便利はいいんですけど、便利が過ぎたということです。なので、この大きく世界が変わる中で、遠い先人のライフスタイルを取り入れるチャンス!と思っています。

Q2.コロナが蔓延している現状で、生活はどう変わりましたか?

A2.今はまだ大きく変わっていませんがこれからです。コロナが今より多くの世界に蔓延して、世界の人口が減り、テレビやネットでワーワー取り上げられている報道の裏で、政治家、科学者、医者などの一部が、次のワクチンや5Gの電波でコントロールする流れがあるかも知れない。

そうなると非常にまずい。

大人たちは自分の身を守り、そして希望に満ちた子供たちを守ってください。

Q3.行政や、日本の政府にしてもらいたいことは?

A3.今は命を削って、命を助けている医療従事者等の手厚い物資援助、生活援助。

その次に全ての国民の衣食住を守ってほしい。

あと、天皇家はこの星の歴史を1番知っているので、この危機を一刻も速く救ってほしいですね。

過去にもこんな危機を安全に乗り越えた家系なのだから。

Q4.コロナ後の世界は、どう変わって欲しいですか?

A4.今後、思っていることは、日本だけの話しでなく、貨幣経済を終わらせてほしいですね。

もういいでしょうお金なんて。

無い人たちは死と結びつくものですし。

富者と貧者がいない、持っている物を分け合うスタイルは、人と人との関係に愛が生まれ、綺麗だと思います。っていうかみんな口にしないだけですよ。今なんか特に思いますけど、生きることが仕事ですよね。

で、今はもうコンクリートジャングルですが、理想は、地球が息できるように、大地をほとんど傷つけず、健康な地球と、人間は共存すべきです。

それと、日本は四季がありますね、秋になると紅葉が綺麗と言って外国人が集まります。日本の誇りですよね。気候変動と外来種も多い日本は、「いいよー!」となんでも受け入れるんです。そして色鮮やかに、立派に育つんです。文化もそうですけど、植物もそうなんですね。南からも、北からも、来る植物が育つ、自然豊かな日本なんです。

遺伝子組み換えした物や、添加物たっぷりの食べ物より、ナチュラルな穀物、植物を軸にした生活へシフトチェンジしたいですね。種子法無視して農耕接触しちゃいますか。(笑)

まぁ悪法も法なりと言いますけど、納得できない法はリスク背負ってでも叫ばないとね。

昔、NHKで国会見てたじーちゃんが「アホおらな世界は変わらん」って言ってました。

あと最近は、このコロナの影響で人間がストップした少しの時間で、みるみる地球が綺麗になっていますよね。

そういうことです。

この星は誰の物か知らないけど、借り物です。綺麗に使わないと怒られます。

まず地球に感謝して、色んな人や物に感謝したいですね。これからも。

世界がどう変わっても、根っこの方で、同じことを思っている!繋がっている!と信じてます。