DAKOTA RUSTIC TABLE @三田

兵庫県北。兵庫県の主要な都市は2号線沿いの南に多いですが、実は県北地域にも名店がたくさんあります。

今回は神戸市と三田市のちょうど境目あたり。ハンバーガーで有名なダコタラスティックテーブルさんに行きました。

畑の真ん中のバーガーショップ

三田市は神戸や大阪のベッドタウンというイメージですが、農業も盛んなようです。ご主人はEsquerreという名店で働れていて、三田で店を開いたのも野菜が充実してバーガーづくりに打ち込める環境だったそうです。

明石や西神戸も野菜が盛んです。神戸市内はさすがに新鮮な野菜が出回ることは少ないですが、三田もたくさん野菜がありそう。

なにしろ、このお店を教えてもらったbarnshelfさんといういかした雑貨屋の前にも畑がありました。畑だらけ。

ダコタさんも畑のど真ん中にぽつねんと建つ農業倉庫を改装して作ったそうです。しかし、内装はオシャレ。

よきアメリカのローカルの風景なのでしょうか。無造作な建築と、丁寧に作り込まれた店のコントラストがオシャレさを浮き立たせます。

店内は平日にも関わらず満席。この場所でやって満員というのはよっぽど実力があるということ。すごいです。

意外と女性客が多い。近隣の主婦でしょうか。こういう木訥とした土地に、わいわいハンバーガーをたべるという行為自体ステキ。

このインディアンのラグ、ええなあ。

旨味のカルテット

オーダーしたのはディキシーバーガー。4つのオニオンリング、自家製ベーコン、肉のパテ、BBQソース、そしてチーズ….。

男子、男子といった趣のバーガー。チーズバーガーを食してみるとバランスよく女性でも食べられますが、こちらはまさに男専門のバーガー。

かぶりつくのと大変ですが、口にするとオニオンリングや粗挽き肉のジューシーさが波のように迫ってきます。

ベーコンもおいしい。脂がしつこくないし、旨味が凝縮されている。

ミンチが大粒で噛むと肉汁が溢れ出す。

すべてのパーツをまとめるのがBBQソース。甘辛くも主張を控えている。

これはおいしい。

他にもパイなど売っておりわくわくするメニューがたくさん。

みなさんもぜひ一度おでかけを!