津山市田町にあるシェアオフィス、Ziba PlatformにてCoffee Brewers Nightが行われました。今回のテーマは焙煎。講師は本池達也さん。米子で複数の店舗を経営、SCAA(アメリカスペシャリティコーヒー協会)のカッピング審査員をされている方です。お話を聞いてみると、アメリカへ渡りアパレル関係の仕事をされていて、日本へ帰りコーヒーの仕事をされ始めたそうです。ちょっと変わった経歴の方。
今回は配られた資料を基に座学、フライパンを使っての焙煎、焙煎機を使っての焙煎を見るというもの。参加費は1000円で、コーヒーとレモンケーキがついてきました。このレモンケーキはおいしかったなあ。
珈琲も飲み放題。浅煎りのスペシャリティコーヒーで飲みやすかった。津山ではスペシャリティコーヒーを出すところがないので参加者も珍しかったでしょう。参加者は年配の方が多数おられました。
ホームロースターの訓練
今回はフライパンでの自家焙煎講座。生豆から徐々に焼き上げます。焼いたじかんによって焙煎の具合を確かめました。
焙煎もAIの時代
その後は別の焙煎機を紹介。こちらはiPad で制御できる焙煎機。パナソニックのThe Roastにも似ていますね。イギリスのIkawa(日本語みたい)というメーカーのサンプルロースターです。ipadに専用のappを導入すれば、ローストのレシピ通りに自動的に焙煎してくれます。
温度上昇など緻密に管理できます。例えばあのロースターのような焙煎も…と、レシピさえあれば再現可能とのこと。便利な機械です。価格もそんな高くはない。これが家庭に普及すれば、手軽に美味しい自家焙煎珈琲が楽しめそうです。プロがつかったら経験がつめなさそうだな。