ヴィーガニズム。動物性タンパク質を摂らない食事習慣。昨今、オーガニックと相まって注目されている文化です。野菜が手に入りにくい都市圏だけではなく、ローカルでも徐々に浸透してきました。
津山は肉が有名で、ヴィーガン的な考えが根付きにくい土地です。私は菜食主義者ではないですが、玄米を食べ、野菜中心の食習慣になってきました。食のライフスタイルの選択肢があるということが重要ではないでしょうか。もしあなたがイライラカリカリしたくないなら、肉を食べない日を作るといいでしょう。そんな日の津山のヴィーガン食をご紹介。
Vegetarian Cafe Bonhel(ベジタリアンカフェボヌール)
津山の新興住宅地、東一宮。このあたりを歩いてみると、まるで南仏を彷彿もさせるオレンジの家々が目に付きます。すこし丘の上にあって、風も気持ちいい。ゆずの木もあって、ゆず取り放題なところもあります。


こちらのプレートは車麩のカツをメインにしたもの。スープ、玄米がつきます。ドレッシングもおいしい。玄米を食べると野菜がおいしくなり、人が優しくなれます。
レジ横にはお手製のお菓子も販売。これがまたおいしい。ガナッシュなんか最高でした。これを大量買いなさる人もいるとか。
このカフェは素晴らしいです。ランチは混雑したいますので、予約をとってゆっくりディナーを楽しむのがおススメです。
早瀬豆腐店
カフェが多く、ウィークエンドには賑わいを見せる津山城東通り。といっても、ポケモンGoをやっている人がゾンビのようにうろついてるだけですが….。よくみると、素晴らしいお店がたくさんあります。みなさん、ポケモンもいいですがうつむいてばかりいないで、前を向いてみましょう!空もきれいですし、城東はいいところですよ!
城東の通りのおわりに早瀬豆腐店さんはあります。つくりたての豆腐が販売いますが、ランチもなかなかおススメ。買うともれなくおからもつきます。
日曜にうかがうと、12時過ぎてから満席に、早めに行くと落ち着いてたべれます。日曜は定食はなく、豆乳うどん膳のみでした。肉類はいっさいなし。おからやゆば、豆乳を練りこんだ麺など、豆腐に関するものばかり。
この日、私がひげそりを失敗し、流血沙汰になっていたのですが店員さんがやさしく対応してくれました。いいレストランは、人がやさしい。味もすっきり上品で、会話も弾むステキな時間を約束してくれます。みなさまもぜひ足を運んでみてください。