雨の滴る12月。丹後山にある浄円寺にて吉田省吾くんの主催で、詩の朗読会が開催されました。今回で3回目。1回目と2回目もかなり盛り上がりでした。打ち合わせもしていないのに、通して見るとなにかひとつのテーマがある。1回目は無常、2回目は戦争。今回はどんな会になるんでしょう。
雨の寺で
いままでの開催で共通していたのは雨が降っていたこと。雨の寺ってだけでも風情があります。そういう場の雰囲気も大事。
浄円寺は由緒正しい建築で、趣があります。冬はちと寒いが、住職がストーブを焚いて、暖かく迎え入れてくれます。入り口には寺で取れた銀杏を振舞ってくれている。サイコーです。
今回は岡山から来て頂いた中野さんと、マナブさんという新メンバーが。今回スタートは3人でしたが、結局10人くらいになりました。
今回のテーマは「時間」でした。過去の記憶にまつわる話、夢の話。地球の生まれた頃に坂戻る話。中には、中学のときにヤンキーにからまれて発せられたナゾの言葉が20年引っかかってた話など。チェリストのミナトくんのハリール•ジブラーンの宗教の詩もよかったな。
気がついたらあっというまに3時間。
浄円寺さんを後にして丹後山アパートメントへ。
温そうめん鍋
23:00に宴スタート。今晩は温そうめん、焼きレンコン、大根おろし、銀杏、芋のユズとレモン煮。極上です。
中野さんに差し入れして頂いた岡山の焼酎、男の勲章はびっくりしました。バタースコッチのような香りに、キャラメルの味わい。
最高の酒と肴で、楽しく語らいます。来月は布団強化月間で布団を集めて、宿泊強化月間を実施することに。わけわからんインド人とかイタリア人が泊まりにきてくれるといいなあ。今から来年が楽しみです。