オリンピックはいつまでつづく

オリンピックはいつからかいつのまにかはじまっていて、ずっと続いているかのような錯覚に陥る。開催期間は二週間くらいなものだろう。長い。梅雨みたいなもので、とにかく長い印象を受ける。もしかして劇場版うる星やつらの一作目みたいに、永遠に続いているのかもしれない。もしオリンピックが365日続くとしたらどうなるだろう。まず種目を増やさないといけない。かなり薄い種目が増えるだろう。女子雪玉ころがしとか。女子雪玉ころがしはチーム制で3人。雪玉をとにかく転がしていく。アメリカ代表は見てみたいなあ。

とにかくフィギュアスケートとカーリングが長い。どちらとも何をしているかわからない。フィギュアスケートは結局、表現と見せかけてジャンプして回転ができる運動神経の強いヤツが勝つのでおもんない。なんか努力や工夫の入る隙間が少なそうだ。点数つける意味がないだろう。跳躍力に欠ける人間はフィギュアスケートはできない。カーリングは本当にさっぱりわからない。これは駆け引きがあることがわかるのだがこの人たちは一体何に必死になっているのか?と思う。

また、メダルの数ばかり気がいくのも気に入らない。そもそもオリンピックは参加することに意義があるはずなのに、勝利数ばかり競い、日本人は喜ぶ。運で負けた選手もいるだろうに、負けたらそっぽも向かれない。ちいたあ応援したり声をかけてやれよお前らと思う。メダルの数で国力を誇りたいのだろうが、日本はその内沈んで行くから大丈夫ですよ。今回は冬季オリンピックで過去最多メダルを取ったらしいが、過去最少の回は日本にとって恥だったのだろうか。そこには見えない努力やドラマがあったはずなのに。そろそろ結果ばかり見る未成熟さは不必要だと思う。